仕事ができるとはどういう人をさすのか

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仕事ができる人。 それはどんな人でしょうか。

質問を受けたものの、具体的な私の考えがまとまっていなかったので、いい機会だと思い考えてみました。

「変化に強い」「効率が良い」「実行力がある」「発想力がある」など、さまざまな考えられますが、

本質は「人との関係性」に行きつくと私は思っています。


たとえば──

・資料作成が早くて優秀な人がいても、他部署から「何を考えているのか分からない」と思われていれば、仕事の評価は上がらないと思います。いわゆる自己満職人です。


・意識が高く行動力のある人も、周囲との連携が取れなければ孤立してしまうこともあり、一匹狼と呼ばれればまだ良いほうかもしれません。


・どんな仕事でも「腕が立つ人」は重宝されますが、周囲の空気を読まずに進めると、信頼よりも警戒が勝る場合もあります。恐れずに申しますと、野村證券はこのタイプが正義というか勝てば官軍的な雰囲気もありました。仕事ができる人はサイコパスというやつです。(あくまで保証ナシの小林調べ)


私の経験に基づくと仕事ができる人は「成果を上げるだけでよい」わけでは無いと思います。

仕事ができる人とは「周囲との関係をうまく築き、その中で力を発揮できる人」なのだと行き着きました。


一言でいえば、「コミュニケーション能力の高い人」


ただしここでいう“コミュ力”とは、口が上手いとか、社交的という意味ではありません。

「人を思いやる心を持っているか」「信頼を築く行動ができているか」

この2つが、地に足のついた“本当の意味でのコミュニケーション能力”です。

そしてそれは、生まれつきの才能ではなく、日々の習慣と意識の積み重ねで誰にでも身につけられるものだと感じています。


誰にでもできる、仕事ができる人になる習慣 karuizawa wash deli

  • 仕事に慣れていなくても、人見知りでも、知識がなくても、今すぐ始められて、しかも一生モノの価値がある行動があります。

    それが、「笑顔」「挨拶」「感謝」の三つです。

    これはどんな職場、どんな立場の人にも共通する“信頼を生む所作”だと私は信じています。


    そもそもこの言葉ですが、私が尊敬する松平さんという方から教わったものであり、それを社訓とされていました。


    私「素敵な社訓ですね。」

    松「ああ、これね。いいでしょ。娘の卒園式で園長先生がいった言葉。」


    私は稲妻が落ちたような衝撃を受けました(結構まじで)

    園児でもできることなのに、いい大人になってできている人はほとんどいないじゃないかと思いました。

    そしてこれこそエッセンス。

    凝縮されまくった向こう側のシンプルさ。

    そしてお金かからず、特殊な技術もいらずに今すぐできること。


    たとえば、朝の「おはようございます」を、ちゃんと相手の目を見て、にこやかに言えるかどうか。 「お願いします」「ありがとうございます」を、その都度しっかり伝えているかどうか。

    たったそれだけのことで、その人に対する印象が大きく変わるはずです。


    実際、弊社のようなクリーニングの仕事では、技術よりもまず「この人に任せて安心できるか」が問われます。

    私たちはお客様と深く関わることが多い分、最初の挨拶、立居振舞い、表情のひとつひとつが会社の信用そのものです。

    だからこそ、どんな業務よりもまず、笑顔でいること、丁寧に挨拶すること、感謝の気持ちを言葉にすることが、一番の「仕事」だと思っています。

    究極的にいうと技術は二の次でいいと思います。


    これらは一見、当たり前すぎて、軽く見られがちです。 でも、やってみると案外むずかしく、続けるとなるとさらに奥が深い。


    ただ振り返ってみると私自身、野村證券時代から今日に至るまで、この三つを大切にしてきたと思いました。

    新卒一年目「おはようございますっ!」と野球部時代に戻ったかのような挨拶をしろと指示されて「小っ恥ずかしいなあ」なんて思っていましたが、強制的にもやらされて本当に良かったと感謝しています。

    また、上司にも恵まれ「すみませんじゃなくて、ありがとうございますだろぉぉぉ!小林ぃぃぃ!お前は全くわかってねーなぁぁ!一時が万事だぞ!」とよくかわいがっていただきました。ひりひりする刺激的な毎日でくらくらしていましたが、耳にタコができるほど言っていただいた(というか何度もご指導いただく私の愚かさ)のでよく身についております。

    どんなに成果を出しても、仲間やお客様からの信頼がなければ意味がない。 そう思って、顔と名前を必ず覚え、感謝と挨拶を欠かさないことを自分の軸にしてきました。


    弊社では、まずこの三つを“当たり前”にできる人になってほしいと思っています。

    それができれば、どんな現場でも、どんな職種でも、必ず「この人に任せたい」と思ってもらえるからです。


    「笑顔」 「挨拶」 「感謝」


    繰り返しにはなりますが、誰にでもできるけど、それがちゃんとできている人は、実はあまり多くありません。


    誰かの「ありがとう」を、自然に受け取れる自分でいられるように。

    それが、ロビンソン株式会社の願いであり、私の軸です。



    代表:小林

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