田舎零細企業のコーポレートガバナンス

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お前ごときのレベルでコーポレートガバナンスとか10年早いと言われそうですが笑

大学時代にコーポレートガバナンスについてある程度の時間を割いて勉強しましたが、会社員をしたこともない身分で本当に難しく感じたのを覚えています。


当時、企業のモラルハザードが、物言う株主の存在が、鉄道会社のコンプライアンス軽視が、などなど騒がれていた時期でした。

そんな中で岩井克人さんの「会社はだれのものか」という本をゼミのメンバーで読み込んだことを強く記憶してます。


会社とは「株主のものだ」と思われていました。株主は、会社にお金を出し、利益を受け取る権利を持つからです。それが一般的であり常識です。

しかし、著者は、「本当にそうだろうか?」と問いかけます。確かに、株主はお金を提供していますが、会社を動かしているのは、実は社員や取引先、お客様、そしてその地域の人々なのです。会社は多くの人たちの手によって成り立っています。

つまり会社は、株主だけのものでも、どこかの一人のものでもなく、社会の中で多くの人々が関わる「共同体」だと著者は説いていました。

会社は自立した存在であって、誰かが単独で「所有する」ことはできない。私たちがどう関わるかで、形を変えていくものだと、著者は伝えています。


大学時代は「はーなるほど」と鵜呑みにしまくり、会社は株主や役員、社員、お客様、誰もが所有することはないものなんだ!とこの哲学的思想に感化されていました。

最低!? 会社は俺のもの!

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  • 私は、このロビンソンという会社は「俺のもの」だと心から思っています。

    という最低な発言をしますが、少し話を聞いていただきたいです(土下座)


    この会社は私だけの資本金で私が創り、一人親方会社として業務をしていました。

    なので当時から今に至るまで、私は全責任を持ってやっています。


    数あるWEB上の記事に埋もれないよう、過激に「会社は俺のもの」と言いましたが、本心はは「すべての責任を引き受ける覚悟があります」という気持ちです。
    もし、何かがうまくいかない時、誰かが失敗した時、その責任を他の誰かに押し付けることはしません。それが私の役割だと思っています。結果を受け入れること、それが自分の役目です。

    経営者として、私は全責任を引き受け、社員一人ひとりの幸せを考えます。
    従業員のみんなが心から安心して働ける場所を提供すること、私生活も楽しめるゆとりを持ってもらうこと、それが私の最も大切な仕事だと思っています。
    お金や成果から目を背けることはできませんが、それよりもみんなが充実感を得ることが、結果として会社にとっても大きな価値を生むと信じています。

    だからこそ、私は社員たちに自分の人生を大切にしながら、ついでに仕事もしてほしいと思っています。

    取引先との関係も、私は「対等なパートナーシップ」として捉えています。
    取引先を「下請け」という言葉で表すことはありません。

    当然業務内容として弊社が「下請け」となっているケースも少々ありますが、おこがましいことに対等にお付き合いさせていただいておりますし、その裏側では十分にコミュニケーションを取らせていただいているとも思っています。


    会社は俺のものなんて書くから、「独裁者」ぽく見られるかもしれませんが、私の会社のとこをご存知の方であれば諸々とご理解いただけると思います笑。
    「独裁」とは、ただ自分の意志を強引に押し通すことではありません。私にとってのそれは、情報を多方面から集め、前向きに、責任を持てる決断をすることです。

    すべてを引き受け、関係される方を幸せに導くことこそが、私が目指す組織です。

    決して一人よがりでなく、常に相手のことを考え、共に成長することができるような環境を作りたいと思っています。

    そして、この「会社は俺のもの」という言葉は、もっというと従業員一人ひとりがそのように思ってくれたら嬉しいです。
    私は私が引き受けた最終判断の責任の中で、みんなが輝けるようにしたいと考えています。

    そして、これからも私たちの会社が一歩ずつ進んでいけるよう、全力で支え続けていきます。

    大学で学んだほぼ唯一のことだったので話が長くなりますが、会社は共同体とう感じで岩井先生に結構近い考えかもしれません。


    こういう考えで会社を存在させていますが、いいなあと思っていただける方がいましたら一緒にお仕事しませんか?連絡お待ちしています。

    全く同意できないという方もいらっしゃったら良い議論(論破とかなしで🙏)ができそうなのでお友達になってください。



    代表:小林


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